TVアニメ森之宮神療所 先生其の十八「先生と甘味処」 原作 くちばしP(tetsuo)様 脚本 遥° 登場人物 先生 山田さん 甘味屋の主人 咲音メイコ Kaito 鏡音リン 鏡音レン 甘味処のバイトの少女(16) アバン 山田「いらっしゃいませ〜」 魔王「そうじゃなくておかえりなさいませご主人様」 山田「」えっ!?ここってメイド喫茶!?」 魔王「メイド喫茶も喫茶店には、違いない。私は、かしずかれるのが好きなだけ」 山田「いえそうじゃなくて・・・メイド服きよ〜よ」 魔王「ああ、まさかそんなかっこで接客することになるとわな」 山田「そんなかっこ?」 魔王「そんなわけで森之宮神療所☆はじまりはじまり〜」 山田「ねえどんなかっこ〜」 ガラガラと観音開きの扉が開いてオープニング 本編前半 上空から神療所をうつしだしてるカメラは、その前にある小さな甘味処にあわせてゆきぐっぐっと正面に回り込む。 メイコ「おねえさんお団子ふたつね」 バイト少女「はいはいただいまおもちします」 メイコ(一口ほおばって)「なによこれ?私は、たれなんて頼んだ覚えないけど・・おいしい」もう1本食べる バイト少女「そうでしょ、そうでしょ、うちの団子は、最高なんだから。でこれは、サービスね」団子のおかわりを置く メイコ(団子を手に取り)「そういやあなた・・・見ない顔ね。最近きたの?」 バイト少女「マアソンタトコデスハイ。学費を稼ぐのも大変でして」 メイコ「なるほどねえ。わかるわ、ところでおやっさんは、挨拶に来ないわね」 のれんをめくって主人らしき青年が登場 主人「おやっさんとは、ひどいなあ。同級生じゃないですか」 メイコ「お店の店主は、みんな親父とかおやっさんていうものよ。店員は、姉ちゃん。これ真理」」カバンからワンカップをとりだしてグビ バイト少女「あっこの人の同級生ってならおやっさんてのも納得です。まだ若いのにかわいそうですねご主人」 メイコ「・・・どういう意味」 バイト少女「いえいえこっちの話」 メイコ「まあいいわ・きかなかったことにしてあげるから。それより勘定ね」ちゃりっと 主人「ツケといてもいいのに。」懐から電話の音 主人「失礼・・・はいもしもし・・えっ奴が・・・そうか・・・こらえてくれすぐいく」 バイト少女「旦那様・・例の・・・」 主人「ああ」 メイコ「あの〜例の・・てなんのことかな?」 主人「悪いがメイコちゃん休養ができた。店番頼む。・・・えっと全国菓子職人大会なんだ」 マイコ「何・・そのとってつけた理由・・つか店番?なぜわたしが?」 バイト少女(奥から)「斬魔刀の準備完了でーす」 主人「うるさい極秘任務といっただろ!というわけで店番頼む」 メイコ「何?いまの・・・しれっとこわいこといったよな・・・」 バイト少女「頼みますねえ」 メイコ「あっはい」    場面転換 先生「と・・・いうわけですか」お茶をぐびぐび メイコ「というわけでどうしましょう」」ワンカップ酒をぐびぐび 山田「何悩んでるんですか?衛生面とか考えると『本日休業中』て看板でも掛けてしめればいいじゃない。素人が手をだすもんじゃない」 先生「本日休業中?・・・あなたは、まだわかってないみたいですね」ため息 山田「ほえ?」 メイコ「つまりこういうことよ。苦労して山の上に登って疲れたなあいっぱいほしいなあて時に・・」 山田「あっ!」 先生「だからいつも同じ笑顔で本日営業中」 山田「なんかミュージカルになってますね。そうですね。そうですね。そうですね。」くるっとまわる リン「先生おしるこができましたよ。」のれんを7あげて 先生「よしよし」頭をなでる リン「レンくんの準備もできたから。・・・ちょっとレンでてきなさい!」奥に呼びかける レン「姉貴〜はずかしいよ〜」 リン「何恥ずかしがってるのよ。」のれんのむこうに走っていきレンをひきずってくる。 リン「おまたせ。」といいながらのれんをあげる レン「どうも先生・・・はずかしい」 メイコ「何いってるの?かわいいじゃないのレンくん。めくり」 レン「やめてくださいよ」 大正時代のカフェ女給のような衣装をきたレンが恥ずかしそうにスカートをおさえる。 先生「なにをhずかしがっておる。にあうでは、ないか」 レン「それがはずかしいんだよ。だいたいなんでオレがこんなかっこしなくちゃいけないんだ」 一同「「「「かわいいから」」」 レン「はもるなああああああ」   アイキャッチがはいってCM つかれたよ〜。ははは何を言っておる私は、まだまだげんきだぞ そんなこといってもうごけないよ〜。何?そんなときは、ハチスズメドリンクだ わ〜いい動く動く。地球のはんたいがわまでいけるぞ 体力回復にハチスズメドリンク。 森之宮神療所☆DVD&BDvol.2は。初回特典ブックレット付きで絶賛予約受付中 「あなたに本気です」 日本ペイ●ト新卒社員募集中。   アイキャッチCMオワタ 正面に縦書きの字幕で「甘味処」とでる メイコ「やっぱ定番は、これでしょ。あっお客さんがきたよl」 レン「い・い・イラッシャイマセ・・」 メイコ「(歩み寄って耳打ち)堅い堅い堅いかたーいい!もっとリラックス」 レン「でも〜このひらひらはずかしいよ〜」 メイコ「はずかしくない!さあお茶運んで」 お茶を客の前にだす レン「おかえりなさいませご主人さ・・あ・・・なんであなたがここにいるんです?」 カイト「いちゃ悪いか」 がくぽ「かわいいレンくんの晴れ姿を見なくてなにが武士ぞ」ぺろり レン「なに、さわってるんですか〜(赤面)」   その頃ややはなれた木陰の下にある座敷 先生「若いのう'(ずずず)うんうまい、次は、と(ぱく)うまい」 山田「先生くつろいでないで手伝ってくださいよ」 先生「何を?味つけは、わるくないぞ」 山田「だから・・もういいです」 ゆっくりフェイドアウトして正面縦書きの字幕で「うどんや」 先生「甘いのばかりは、いかんの〜レンくん」 レン「うどんうち実演ですね。まかせてください」 先生「いやレンくんは、給仕のままでよい。うどん打ちは、姉さんに」 メイコ「うんまかせてもらうね」 レン「ええ!?なぜ姉さんですか?力仕事は、男の仕事でしょ」 山田「(腕を)ひっぱって)いい、うどん実演は、その名の通り見せるもの。だから姉さんのが都合がいいのよ」 レン「(ちらりとみて)そういうもの・・・あっなるほど」   その頃やや離れた木陰でうどんをすする先生 先生「おおゆれとるのお」 正面に縦書きの字幕で「うちあげ」 先生「(おちょこをすすろながら)ふふ労働の後の酒は、また格別じゃな」 山田「労働って・・・先生、なにもしてましぇんよ〜」 先生「わしが何もしてないように見えるのは、おぬしの修行不足よ」 レン「ど〜でもいいけどさ〜うちあげくらいきがえさせてよ」 リン「(抱きつき)だ〜めレンくんは、そのかっこじゃないとだめなの」 レン「げっ!?姉貴!いたのかよ」 リン「いたわよ〜お客さんにお茶をいれたり〜うどんくばったり〜」 先生「うどんといえばメイコ殿のうどんは、絶品じゃな」 メイコ「まっ当然といいたいけど・・出汁とか下ごしらえがいいせいね。悔しいけど」うどんをすすり メイコ「そういや。そのしたごしらえのいい親父は、いつ帰ってくるのかしらね」 先生「聞いてないのか?」 メイコ「さあ」 カメラが離れてゆき茶屋を見上げるいくつかの影をうつしだしたとこでエンディングにはいる。 次回予告 先生「ふむこたびの施療も大変じゃった。小豆に餅も強敵じゃったがあのうどんは、反則じゃぞ。あんなのに憑かれたらわしには、 とてもひきはがせん」 山田「先生は、完全に憑かれてますねえ〜」 先生「いや憑かれては、おらんぞ。あれくらいよそにいればいくらでもおる。わしは、茶屋の親父に敬意を表してるだけじゃ」 山田「親父といえば・・・まだ帰ってきませんか・・」 舞台暗転 ???「予告ジャッーク」 山田「おや?ご主人。お帰りなさいませ」 主人「いやわるかったね・・・じゃない!今は、謎の人だ!こたびわしが予告を用意した故しかと聴くがよい」 先生「ふむたのしみにしておるぞ」   激戦のすえにこの町の平和をまもり戻ってきたわしら。だがそこでめにしたのは? 「くっあのとき取り逃がした・・」 「ごめん・・・お兄ちゃん・・・わたしのぶんも」 次回森之宮神療所☆先生其の十九「戦慄」にきたいせよ。 先生に迫る最大の危機は、オレが防ぐ! 山田「背景で違う話ができてる〜月華大女王」てなによ?不思議天使山田ちゃんてなに?」 先生「おまえも話をつくるな。次回もメイコ殿が胸を揺らしてレンくんがパンチラをみせるにきまっておろう」 レン&メイコ「ちがうわー」 一枚静止画で先生が龍のようなものに立ち向かう絵で「次回もお楽しみにね」